つい先日、桜の便りを聞いたかと思っていたら、

さくら堤はピンクの絨毯の様でした。

一年がとても早く経った事を実感しました。

Ｔ様より始めてのご相談を受けて、かれこれ1年以上が経ちました。

最初のご相談は、元気でいるうちに入居を決めたいとのご意向でした。

もちろん、介護保険の申請はしておらず、

生活の不安は無く、認定申請をしたところで、

要支援の認定もされるかどうかと言うような、お元気な方でした。

自立でも入居可能な施設を何ヶ所かご見学されて、気に入られたところも見つかり、

具体的に入所準備に取り掛かろうかとした矢先の緊急事態宣言。

ご家族もコロナを心配して、コロナが落ち着いてから入所したいとのご意向でした。

先日、Ｔ様のご家族様よりご連絡を頂き、近々に施設に入居させたいとの事でした。

出来れば前に見学をして本人が気に入ったところが良いとのご希望でした。

わずか1年の間にＴ様に認知症の症状が見られるようになり、介護認定を申請中との事でした。

前回ご案内して、気に入っていただいた施設は、現在では満室で直ぐにはご案内出来ない

現状でした。

前回は、Ｔ様ご本人のご意向に沿ってご案内いたしましたが、今回はご本人のご意向よりも、

家族様のご意向優先での入所となりました。

コロナ前にご見学された施設に入居出来れば、ご本人様にとっても良かったのかな

と思いつつ、無事ご入居が決まった事にホッとしました。